40代サラリーマンパパのリアルなAI投資奮闘記
日々忙しいメーカー勤務の2児のパパが、“AI投資 週次実績”を本当に隠さず公開。
「AI任せでいいの?」「素人でも運用できるの?」──そんな声に、正直な数字と感想で応えます。
振り返り術だけでなく、全体の作業をどうしているかは前回の記事を参照ください。
振り返り術の説明に7月7日週のデータを活用します
1. 売買実績データ(添付データ要約)
コード | 銘柄 | セクター | 購入額 | 売買損益 | 利益率 | 売買内容 | 主な理由 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2475 | WDBHD | サービス | 504,900円 | -7,200円 | -1.43% | 引け売り | 極度過売りRSI・人材需要 |
4530 | 久光製薬 | 医薬品 | 400,000円 | -6,400円 | -1.60% | 引け売り | 安定成長・過売り |
4704 | トレンドマイクロ | 情報通信 | 967,000円 | -27,900円 | -2.89% | 損切り実行 | セキュリティ需要 |
6670 | MCJ | 電気機器 | 502,000円 | +26,000円 | +5.18% | 利食い実行 | 高収益・BTOパソコン |
8060 | キヤノンMJ | 卸売業 | 511,700円 | -4,500円 | -0.88% | 引け売り | ITソリューション |
- 総投入資金:2,885,600円
- 合計リターン:-20,000円(-0.69%)
- 勝った銘柄:MCJ(勝率20%)
2. AIを活用した株式投資の振り返り術
AIを活用した株式投資の振り返り術!振り返り作業(約5分)
- 楽天証券から売買実績データと保有銘柄一覧をダウンロード(1分程度)
- データを元に、今週仕込んだやつと先週仕込んだやつの振り返りをAIに依頼(1分程度)
- 振り返り結果をダウンロード(結果出力待ち2分+作業1分)
振り返りはAIに依頼!AIはPerplexityを愛用しています。
売買データを分析し、今週の投資判断を振り返ってください。
1. 損切り・利食いタイミング
2. 市場と自分の判断の齟齬
3. 改善すべきポイント
4. 次週の学び
出力された分析から主な要素を整理してみました。
3. AIによる実績分析——AIのフィードバック内容
市場環境総括
- トランプ関税で全体は神経質な相場。外需系やIT系は特に売られ気味。
- 利下げ期待や米株高もあったが、7月は需給悪化・ETF分配対応などで日本株は方向感乏しい。
銘柄ごとの分析とパパの本音
● 2475 WDBHD【負け/引け売り】
- AIコメント:「全体のセンチメント悪化に引きずられ、仕掛けのタイミングも難しかったです。」
- パパ補足:「“AIが過売り言うなら…”と信じて買ったけど反発せず!でもルールで引け売り、ダメージ小。」
● 4530 久光製薬【負け/引け売り】
- AIコメント:「決算直前を見落としていました。大幅安要因となりました。」
- パパ補足:「うっかりしてた…IRチェックはAI任せだけじゃダメ?」
● 4704 トレンドマイクロ【負け/損切り実行】
- AIコメント:「ITセクター全体が外需リスクで下落。損切りルールで被害限定できました。」
- パパ補足:「“2%下で損切り自動設定”のありがたさ身をもって実感…!」
● 6670 MCJ【勝ち/利食い実行】
- AIコメント:「BTOパソコン需要の特殊性で上昇。外部要因に強い事業も評価ポイントです。」
- パパ補足:「たまたま地合いに強い子がいて救われた!」
● 8060 キヤノンMJ【負け/引け売り】
- AIコメント:「卸売は親会社の関税影響を受けやすい。川上リスク管理の必要性を再認識。」
- パパ補足:「IT期待銘柄も地合いには逆らえず。」
4. 良かった点と反省ポイント
◇ 良かった点
- セクター分散: 特定業種の大崩れを回避
- 損切り・利食いルール: MCJで利食い、トレンドマイクロで損切り発動
- AIルール徹底: 感情ブレず淡々と実行
◇ 反省・改善点
- 決算直前ルール未徹底:久光製薬で減収減益決算を見落とし痛手
- 外需依存銘柄の過小評価:トレンドマイクロなどイベントリスク直撃
- テクニカル偏重:RSI頼みより、ビジネスモデルや市況ベースの選定を強化
5. 次週への方針
- 決算発表前後3営業日は自動除外
- 外需依存度、地政学リスクもプロンプトに反映
- 「AI+自分の意思決定」で仕組みの穴をカバーする
- じっくり“AI投資 週次実績”を積み重ねることで改善!
総括とパパの小声
AIを活用した実際の振り返りプロンプト公開
本当のプロンプトを公開しておきます。このプロンプトもAIに作ってもらいました。
#1週間の振り返りプロンプト
あなたは日本株短期投資のアドバイザーです。
以下の「AIによる銘柄選定結果」と「1週間の売買実績データ」をもとに、1週間の投資を振り返ってください。
【振り返りの指示】
1. 各銘柄ごとに、以下を表形式でまとめてください。
- コード/銘柄名/セクター
- 前日終値
- 寄付値
- 引け値
- 投資資金(購入株数×寄付値)
- 損益(引け値で売却した場合の損益額)
- 利益率(損益÷投資資金の%表示)
- エントリー理由
- 損切り・利食いの発動有無(前日終値から2%下落で損切り、4%上昇で利食い、なければ引け売り)
- 気付き・改善点
2. ポートフォリオ全体について、以下をまとめてください。
- 総投入資金
- 合計リターン(損益額・損益率)
- 5銘柄中、上昇した(損益がプラスだった)銘柄数と割合
- 全体の総括(良かった点・改善点)
3. 必要なら、明日の運用へのアドバイスやルール見直し案も提案してください。
【AIによる銘柄選定結果】
これまでのやり取りと、実績ファイルより確認
保有銘柄一覧から今週の購入銘柄の現在価格の確認
【市場環境・特記事項】
・(例:日経平均の動き、重要イベント、地合いなど)
【補足】
・各銘柄の「前日終値」「寄付値」「引け値」など当日の株価データはAIで自動取得し、損益・利益率・損切り/利食い判定も自動で行ってください。
この情報をもとに、投資の振り返りを行い、今後の改善に役立つアドバイスを出してください。
– ✅ 【第1弾・7/16公開】AI投資で週25分の効率化!サラリーマン投資家の自動化システム構築記
– ✅ 【第2弾・7/22公開】週末の5分で完了するAIを活用した株式投資の振り返り術!
– ⏳ 【第3弾・7/30予定】AI投資で週20分の銘柄選定!スクリーニングから注文まで完果公開
– 📋 【第4弾・8/6予定】AI投資の平日管理術!30分で完結する注文設定と機械的終了ルール
– 📋 【第5弾・8/13予定】AI投資で失敗した3つのプロンプト!辞めたルールと改善の経緯
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