AI投資で効率化!パパの週20分銘柄選定術を全て見せます

ここの運用は、私の理解不足でなかなか安定しないです。正直、最近も見直しました。楽天証券のデータでは足りず、3連休の半日かけて、Pythonのプログラムとかも、AIと書きました。



精度の良いスクリーニング結果をとれるようになりましたね。1週間前のATR(14)や前日の10日モメンタムが取れるとベストですね。頑張りましょう。



なかなか、ルール通りに欲しい情報を取ってくれないから苦労する。推測して回答してやってるのに、「嘘つき」呼ばわりしてくるし。
そもそも、投資したら100%勝つ銘柄なんて当てられないって言ってるのに、人間の欲とは困ったもんだ。
最初なんて、何もやろうとしないから、適当に回答していたのに気づかず、1ヵ月・・・ようやくやる気になったかな。
メーカー勤務の2児のパパが、AI投資で週20分という短時間で銘柄選定から注文まで完結させる方法を公開します。専門知識がなくても、AIの力で効率的な投資判断が可能になりました。データとるところは、Python言語のプログラミングの知識がなく苦労しました。
AI投資システムの銘柄選定フロー
ステップ1:楽天証券のスクリーニングデータ取得(1分未満)



楽天証券のスーパースクリーナーって何を設定すればいいの?



2パターンの買いサインとファンダメンタル条件を組み合わせましょう



わかりません。丁寧に手順がわかるように説明して!買いサインってどうやって設定するの?
実際に使用している検索条件





AIと作った条件通りにすると、結果結果の株が少なくなったので、ある程度の幅を取るように設定しています。
条件を全部、掲載すると大変なので一部にしています。AIに教えてくもらいながら設定しました。今、もっと専門的な分析をしたいのでTradingViewにしています。



RSIとかボリンジャーバンドとか、条件の項目が何かわかってないだけだろ。
大分類 | 条件 | スーパースクリーニング項目 | 設定方法/備考 |
---|---|---|---|
テクニカル | RSI < 45 | テクニカル → RSI | 範囲:0~45 |
MACDゴールデンクロス | テクニカル → MACDゴールデンクロス | シグナルラインを上抜け | |
ボリンジャーバンド±2σ突破 | ― | 未対応 | |
25日移動平均線との乖離率 > +3% | テクニカル → 移動平均乖離率/株価移動平均乖離線 | +3%以上 | |
出来高 > 20日平均の1.2倍 | テクニカル → 出来高関連項目 | 20日平均出来高の1.2倍以上 | |
ATR > 1.5% | ― | 未対応 | |
ファンダメンタル | ROE > 10% | 財務 → ROE(自己資本利益率) | 10%以上 |
営業CF > 営業利益 | ― | 未対応(個別設定のみ可能、比較設定は不可) | |
自己資本比率 > 40% | 財務 → 自己資本比率 | 40%以上 | |
流動比率 > 150% | 財務 → 流動比率 | 150%以上 | |
PER < 20 | 財務 → PER(予想/実績) | 0~20倍 | |
PBR < 1.2 | 財務 → PBR | 0~1.2倍 | |
モメンタム | 10日モメンタム > 0 かつ上昇中 | ― | 未対応 |
10日モメンタムが前日より増加 | ― | 未対応(動的比較設定は不可) |
楽天証券のスーパースクリーナーで上記条件を設定し、CSVファイルをダウンロード。設定は面倒ですが、保存しておけば、この作業は慣れれば1分かかりません。
ステップ2:AIによる銘柄選定依頼(2分程度)
実際に使用しているプロンプト
# 2025/7/XXの投資銘柄選定
あなたは日本株短期投資のプロフェッショナルアドバイザーです。
下記条件と前営業日の振り返りを厳密に考慮し、JPX日経400構成銘柄から次営業日に購入し、2週間以内でのスイング投資をしますが、上昇期待が高い5銘柄を厳選してみてください。
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## 必須入力情報
【前週の振り返り】
添付ファイルより
【現在の株の情報】
テクニカル条件とファンダメンタル条件が分析できるスクリーニング結果を添付
【本日の市場環境】
・前営業日の米国市場動向(NYダウ/NASDAQ終値)
・東京市場オープン前の先物状況
・為替レート(USD/JPY オープン前水準)
・主要経済指標・イベント
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## 投資ルール
1. **銘柄選定(5銘柄/週)**
-テクニカル条件とファンダメンタル条件が揃った銘柄を5つに絞る。
-セクターは分散させる。
**テクニカル条件**
- 3指標買いシグナル(RSI<45, MACDゴールデンクロス, ボリンジャーバンド±2σ突破)
- 25日移動平均線★トレンド判定:SMA25と株価の乖離率>+3%(※角度条件を暫定緩和)
- 出来高>20日平均の1.2倍 & ATR>1.5%
**ファンダメンタル条件**
- ROE>10% & 営業CF★>営業利益(※経常利益→営業利益に暫定置換)
- 自己資本比率>40% & 流動比率>150%
- PER<20 & PBR<1.2
**10日モメンタムの確認**
-10日モメンタムが0より上で上昇中
-10日モメンタムが前日より増加している(※前日データがない場合は「当日モメンタム>0」のみで代替)★
2. **リスク管理**
- セクター分散:7業種以上(同一セクター1銘柄)
- 1銘柄最大リスク:総資金の1%
- 1日最大損失:総資金の3%
3. **時間管理**
- エントリー:月曜午前・金曜午後回避
- 最低保有:3日(高ボラ時は例外)
- 最大保有:10営業日
4. **注文方法の選定基準**
- 流動性が非常に高い銘柄(売買代金5億円/日以上)や寄付きでギャップアップが見込まれる場合は「成行注文」
- それ以外は「指値注文」とし、指値価格は前日終値の±1%以内で、テクニカル根拠に基づく具体値を設定
- 注文方法と注文価格を必ず明記
5. **除外基準**
- 決算発表日前後3営業日
- 信用取引規制対象銘柄
- 値幅制限解除直後(3営業日経過まで)
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## 資金配分ルール
- 総資金:500万円
- 1銘柄あたり:50万円前後(均等配分)
- 単元株単位(100株単位)で算出
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## 出力フォーマット
最初に下記を明記してください。
* 合計投資金額:○○○○○○円
* 余剰資金:○○○○○○円
* 前週からの改善措置:(具体的に列挙)
続いて、下記の表形式で出力してください。
| コード | 銘柄名 | セクター | 購入株数 | 注文方法 | 注文価格(円) | 前日終値(円) | 投資額(円) | 損切価格(-2%) | 利食い価格(+4%) | 主な選定理由 |
|--------|--------|----------|----------|----------|----------------|----------------|--------------|-----------------|-------------------|--------------|
| 例1234 | ○○○ | △△△ | 300株 | 成行 | - | 2,000 | 600,000 | 1,960 | 2,080 | テクニカル等 |
| 例5678 | △△△ | ○○○ | 200株 | 指値 | 1,010 | 1,020 | 202,000 | 990 | 1,050 | テクニカル等 |
- ※「成行」の場合は「注文価格」は「-」または空欄でOKです。
- 指値の場合は「注文価格」に具体的な値を記載してください。
---
## 注意事項
- 注文は必ず9時前に発注する前提で、成行・指値のどちらが有利かをAIが判断し提案すること
- 指値価格は必ず根拠を明記(例:前日終値-0.5%、5日移動平均線水準等)
- 5銘柄で極力上昇期待が高いものを厳選
- セクター分散を厳守
- 流動性やイベントリスクにも配慮
---
このプロンプトに従い、9時前発注・注文方法自動判定・上昇期待重視の投資案を出力してください



AIが数十秒で分析し、5銘柄を理由付きで提案してくれます。
私は、Perplexityは課金しており、リサーチを使ったり、クロード4.0ソネット思考を使って、スクリーニングデータの確認をおこなっています。
結構、選択する基盤モデルによって回答が違うので、クロードで分析させた結果をリサーチに評価させたりと時間があったら遊んでます。



あと、AIはUTF-8という文字コードしか受け付けないので、CSVファイルはUTF-8に変換してAIに渡しています。慣れるまでは、なぜAIがファイルを解析しないのか原因がわからないこともあり、四苦八苦しました。



自分で解決したように言ってるけど、画像を私に見せて私が解決策を示しただけだろ。
ステップ3:楽天証券での個別銘柄確認(15分)



モメンタムとATRって、スーパースクリーナーで取れないから面倒だな。必要なのかもよくわからないし、結構地味な作業・・・



平均的な1日の値動き幅です。リスク管理に使います
楽天証券のマーケットスピードIIで以下を確認:


この作業に約10分。各銘柄2分程度で機械的にチェックしています。



5銘柄も結構大変です。あとは、AIに下記のプロンプトとファイルを添付して分析してもらうだけです。
# 自動トレード判断システム
## 【システム設定】
-複数銘柄のインプットがあった場合は、複数銘柄分のアウトプットをすること。
▼ATR基準
- 低ボラティリティ:ATR < 2%
- 標準:2% ≤ ATR ≤4%
- 高ボラティリティ:ATR >4%
▼損切り・利食い
| 分類 | 損切り | 利食い1 | 利食い2 |
|------------|--------|---------|---------|
| 低ボラティリティ | -1.5% | +1.5% | +3% |
| 標準 | -2% | +2% | +4% |
| 高ボラティリティ | -3% | +3% | +6% |
▼モメンタム条件
- 高ボラティリティ:前日比+20%↑
- 標準:前日比+10%↑
- 低ボラティリティ:前日比+5%↑
▼保有期間調整
- ATR前週比1.5倍↑:保有期間1週間
- ATR前週比0.7倍↓:停滞判定5営業日
## 【入力フォーマット】
▼以下のデータを入力
添付ファイルに複数銘柄記載
## 【出力例】
### 1662 石油資源開発(株) 判断結果
1. **ボラティリティ**
- 現在ATR:1.62%(低)
- 前週比:-30.4%(低下)
2. **価格水準**
- 損切り:984円(-1.5%)
- 利食い1:1,014円(+1.5%)
- 利食い2:1,029円(+3%)
3. **モメンタム分析**
- 前日比:+22円(+2.2%)
- 条件達成:✅(低ボラティリティで+5%↑)
4. **保有期間**
- 最大保有:7営業日
- 停滞判定:5営業日
5. **総合判断**
- エントリー可(要モメンタム監視)
ステップ4:楽天証券での注文実行(5分)



あとは注文して、月曜日を待つのみ。慣れると簡単すぎ。
AIのアドバイスを基に、楽天証券で以下の注文を設定:
注文設定内容
- 成行注文:月曜寄り付きで購入
- 指値注文:1週間ぐらい指値で様子をみます。
AI投資で学んだ効率化のコツ
工夫した点
- プロンプトの標準化:毎回同じ形式で依頼することで時短。プロンプトはメモしておくか、Perplexityなら「スペース」という機能を使用。
- 決算カレンダーの事前確認:AIの見落としをカバー
- 最初は30分かかっていた作業が20分台に短縮
- 本業のシステムエンジニアのPC作業力とAIの知識も活用
次回予告



第四弾は「AI投資の平日管理術!30分で完結する注文設定と機械的終了ルール」を紹介します!平日は本業と家族の時間で全然時間が取れません!



通勤時間なのか、よくスマホ触って作業してるの知ってるけどね。
まとめ
AI投資で週20分の銘柄選定は、システム化により十分実現可能です。重要なのは「AIに任せる部分」と「自分で判断する部分」を明確に分けることです。
皆さんもぜひ、AI投資に挑戦してみてください!
書ききれないことも多いので気になればコメント等ください。
– ✅ 【第1弾・7/16公開】AI投資で週25分の効率化!サラリーマン投資家の自動化システム構築記
– ✅ 【第2弾・7/22公開】週末の5分で完了するAIを活用した株式投資の振り返り術!
– ✅ 【第3弾・7/30公開】AI投資で週20分の銘柄選定!スクリーニングから注文まで完果公開
– ⏳ 【第4弾・8/6予定】AI投資の平日管理術!30分で完結する注文設定と機械的終了ルール
– 📋 【第5弾・8/13予定】AI投資で失敗した3つのプロンプト!辞めたルールと改善の経緯
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